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『ロタウイルス』とは?
2012年1月
小児科医長 玉本 晃

ロタウイルスに感染すると、突然頻回の嘔吐が始まりますが、半日から1日で嘔吐は治まり、ひき続き酸臭のあるやや白っぽい下痢が始まります。
発熱は1〜2日ですが、下痢は2週間近く続くこともあります。

毎年2〜5月に流行します。
何回も罹(かか)りますが、乳幼児期の初感染の時が最も症状が強く、その後感染を繰り返すことで症状が軽くなっていきます。

初期の嘔吐の激しい時は、イオン水などを少量ずつあせらずこまめに与えることで、点滴や入院をせずに乗り切ることができます。
まれに、合併症でけいれんを繰り返したり、脳炎・脳症を起こすことがあります。

最近ワクチンができました。
生後4〜20週の間に1回目、その4週間後に2回目を内服します。
予防効果は、発症が6〜7割減り、重症化を9割減らせます。
今のところ有料ですが、無料化が望まれます。

ワクチン接種は予約制です。詳しくは小児医療課までお問い合わせ下さい。

 

 

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