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実習参加者の感想より
筑波大学医学部4年 Oくん
2ヶ所の診療所で実習をさせていただいて、そのどちらにも共通して驚いたことがあります。それは、医師一人が何でも行うという姿勢でした。外来の診察を行い、時にはX線撮影も行い自ら現像し、簡単な尿検査や血液検査も行う。人がいないからと言えばそれまでですが、大学病院で目にする医療とは大きく異なる医療に素直に驚くと同時に、自分がやりたいのはこんな医療なんだと思うようになりました。
4日間の実習を通して、地域医療とは何なのかを少しはわかった気がします。自分の求める医療のひとつの形がそこにはありました。いろいろと学べたことはもちろん、自分がどういう医師を目指したいのかを改めて考えるいい機会になりました。でも、一番の収穫はもっと勉強しなければと心を新たにできたことかもしれません。あまりに自分の知識不足を思い知らされて、このままではいかんと思いを強くすることができました。
京都大学医学部4年 Mくん
まいづる診療所では、今までの病院や診療所では見れなかった独特のアイデアがいろいろと見学できた。(マイカルテ、照明への気配り、電話受付など)電話受付で待ち時間を減らすというのは大変良い工夫だと思いました。
訪問看護では、病院に来られる患者さんはそのごく一部しか見れないが、訪問によりさらに多くのことを知ることはとても大切なことだと思いました。
今回は、地域医療ということに関する熱意がひしひしと伝わってきました。
滋賀医科大学6年 Hくん
在宅カンファレンスに参加させてもらいましたが、いろんな分野の人からの気づいた点、考慮すべき点、改善点などといった内容を討論するというもので、単に医師だけでは目が届かないことまで話し合えて大変良いものだと思った。
内科回診では、「複数の医師で回診しながら所見の取り方、見方、内容について得られるものがある」という場面が見られてよかった。
診療所を見学したのは初めてでした。建物そのものから始まって、診察、待合い、アフターケア、デイケア、など様々な要素において、本当にいろいろな職種の方が力を尽くして取り組んでいると言うことを感じた。「えっ、こんなこともするの」といったこともあって、とても感銘を受けました。
共同組織の方との懇談は、患者さんの側からの社会(生活)をよくっしようという姿勢を直接聞けたり、民医連の発展していく歴史を聞くことができ、非常に興味深かった。
どこの部署にいっても、みなさんとても親切に教えていただき良かったです。
信州大学医学部6年 Kくん
今回の実習では、研修医の先生と、その指導医の先生について、3日間実習させていただきました。実際に研修医が行う手技や治療を見ることができ、今までの実習では見れなかった医師としての民医連医療の取り組みの部分がより理解できたように思います。
大学に医学教育においては、疾患と患者を別にとらえてしまいがちですが、院長先生との話の中で「患者の医療費」や「他院から戻った後のフォロー」などのことを聞かされたとき、はっとさせられるものがありました。
病気を治し、患者さんと人として関わったいける医師というか、人間になるには、まだまだ難しいと実感しました。
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